秋深し風の街にて四十二の声聞くときぞ知る人もなく

By 唯是 一寿

唯是家第8代。1972年、北海道生まれ。早大卒。団体役員、会社役員、国家公務員(非常勤)。東京都港区在住。“風街”で合理性と最適化を追求する、ミニマルな人生。本ブログでは、公共・公益活動、先祖探求・家系調査、短歌について発信。

2 thoughts on “TANKA”
  1. 哲学がワジに消えゆく秋夜長     英
    「ワジ」・・アラビア語
    アフリカ大陸やアラビア半島などの砂漠気候地帯や乾燥地帯の各地にある流水が海にたどりつかず大地吸い込まれてしまう河のこと。

  2. 五行で水は霊を表すそうです。
    井上靖の詩にありますが、「洪水のように、大きく、烈しく、生きなくてもいい。清水のように、あの岩蔭の、人目につかぬ滴(したた)りのように、清らかに、ひそやかに、自ら耀(かがや)いて、生きて」いきたいと思っています。
    「一粒の麦」じゃないですけど。

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